チャットレディ・メールレディとしてお仕事をしていると、男性のお客さんに本気で好かれてしまう…いわゆる「ガチ恋」をされてしまうことがあります。
もちろん、好意的に見てもらえるということは、それだけ女性として魅力があるということ!
夢中になってくれるほどに課金額も増えますから、チャトレ・メルレの立場としては良いことです。
ガチ恋してくれるお客さんがいることは、とてもありがたいことですよね。
ですが、デメリットもあります。
- 他の男性と通話していることを指摘するなど、激しく嫉妬され働きにくい
- メールの返信が少しでも遅れると責め立てる
- サイトを辞めてほしいと何度もお願いしてくる
- 過度にプライベートなことを細かく聞いてくる
- リアルで会いたいと何度も求める
以上のような、お客さんの行き過ぎた行動が精神的なストレスになってしまうということです。
さらには、
- ストーカーになってしまうのでは
- 相手が熱心すぎて特定されるのでは
- 想いに応えないと逆恨みされてしまうのでは
こういった不安も大きくなってしまうなど、とにかくチャトレ・メルレの女性のメンタルに大きく影響を与えてしまいます。
- 強い感情をぶつけられ、罪悪感がある
- 相手の気持ちに応えられず申し訳ない
繊細で優しい女性ほど、このような罪悪感を引き起こしてしまうこともあります。
このような気持ちを持ったまま仕事をするのはつらいですよね。
適度で健全な「好き」ならありがたいことですし、素直に嬉しいと思います。
それに、全ての「ガチ恋」のお客さんが攻撃をしてくるわけではありません。
本気で好きだという好意を伝えながらも、サイトの性質(パフォーマーとお客さんという関係)を理解して恋心を大切にしている紳士な男性も多くいらっしゃいます。
チャトレ・メルレはお客さんに恋愛相談をされることもあるのですが、他のチャトレさんに恋したお客さんからそういったエピソードを聞いたことが何度もあります(^^)
ですが、中には恋愛感情が暴走して、女性を攻撃してしまう男性もいます。もはやそれは好きというよりも、自分の感情をコントロールできなくなっている状態です。不安で仕方ないから、攻撃という形になってしまいます。
感受性の高い女性ほど、そのような行動に心を痛めててしまうでしょう。
今回は、
- 本気で好かれたために、攻撃されるなどしんどい思いをしている
- 稼ぎたいけど、トラブルに巻き込まれたくない
- 繊細な性格だから、なるべくストレスなく稼働したい
このようなお悩みをお持ちのチャトレ・メルレの女性へ向けて、過激なガチ恋男性の対処法をお伝えします。
まだ、そこまで熱心なアプローチを受けていないよ!という方にとっても、予防策になりますから、ぜひご覧ください。
チャトレ・メルレを7年もやっていると、私自身が「ガチ恋」さんから嫉妬・攻撃をされた経験もあれば、他のチャトレさんにガチ恋したお客さんから相談されることもあります(^_^)
その経験から、対処方法や予防策についてお伝えしますね♪
過激なガチ恋さんの対処方法
お客さんからすでに「ガチ恋」されていて、男性の行動がエスカレートしている時の対処方法をご紹介します。
全体的な結論を先にお伝えしておくと、相手の男性を落ち着かせ、慎重に遠ざけることが大切です。
その具体的な方法をこれから挙げていきます。
すぐにブロック(拒否)をしない
ガチ恋の男性から嫉妬されたり怒られたりなど、負のエネルギーをぶつけられると怖いですよね。
男性側の立場としては、好きなあなたが自分だけのものになってくれなかったり、望む対応をしてくれないことに不安でいっぱいになっているわけですが、女性側としては恐ろしいもの。
そんな時は、ブロック機能を使ってすぐにでも逃げたくなります。
ですが、すでにやりとりを何度もしている深い仲であるほど、いきなりブロックしてしまうのは危険です。
もちろん、最初から暴言を吐いてきたり、嫌がることを何度も要求してくるようなお客さんはすぐブロックして構いません。全ての要望に応える必要はありませんからね。
一方で、「ガチ恋」のお客さんとはそこそこ長いやりとりをしているはずです。
あなたとのやりとりが当たり前の日々、男性にとってはいきなり連絡手段が断たれるということですから、「拒否された!」という被害者意識が強くなってしまいます。
ただでさえ、あなたに執着している状態であるのに、恨まれたりでもしたら大変です。
アカウントを変えてまたあなたの元へやってきたり、掲示板にひどい悪口を書かれてしまう可能性だってあります。
さらに、ブロックをしてしまうと問題を解決しないまま相手の動向が分からなくなるということです。
それでは、十分な身バレ対策をしていても、「相手が特定してくるんじゃないだろうか…」など、余計な心配が募ってしまいます。
ですから、すぐブロックすることは避けてください。
お客さんの行動に改善が見られない場合は最終的にブロックをすることになるでしょうが、これからお伝えする方法で相手の感情を最大限に落ち着かせてからにしましょう。
サイトの運営さんへ相談する
「ガチ恋」の果てに行動がエスカレートする男性は、恋愛経験が浅く、精神が不安定であったり依存気質にある可能性が高いです。
ですから、あなた1人の責任ではありません。
まずは、運営サイトへ相談をしましょう。サイトによっては、初心者さんに向けてのサポートをしてくれるところもありますが、トラブルにも対処してくれます。
- 他の男性と通話していることを怒られる
- メールの返信が少しでも遅れると責められる
- サイトを辞めてほしいと何度もお願いされる
- 過度にプライベートなことを細かく聞かれる
- リアルで会いたいと何度も求められる
こういったことで困っている場合は、該当男性を指摘した上で、どうすればいいのか相談できます。
メールのやりとりなども、サイト運営側は閲覧が可能なため、客観的な判断をしてくれます。
運営から該当男性へ注意をするなどの対応や、具体的なアドバイスをくれるため、遠慮せず利用しましょう。
とはいえ、サポートがあっても解決しきれない場合もあります。
相手の感情を落ち着かせることを目的に、これからお伝えする方法も試してみてください。
ゆっくり距離を置く
急にあなたの態度が冷たくなるなど、変化が起きると男性は動揺します。そして、余計に行動がエスカレートするかもしれません。
とはいえ、同じようなやりとりを続けることはお互いのためになりません。ですから、ゆっくり距離を伸ばしていくことが大切です。
自分からアクションをしない
もし、これまで自分からメールや通話の誘いをするようなことがあったのであれば、その頻度を減らしていきます。
最終的には、自分からアクションを起こさないことです。
徐々に返信を遅くする
メールはすぐ返すことがメルレの基本です。しかし、該当男性については例外で、すぐに返信しないようにします。
もちろん、いきなり極端にレスを遅らせるのではなく徐々に長くしていくことが大切です。
嫌なことは嫌と伝えていい
「最近の返事が遅いじゃないか」と怒られるかもしれませんが、「そんな風に責められたら余計に返したくなくなる」と自分が嫌だと感じていることを素直に伝えましょう。
そうすれば、多くの男性は謝罪をしてくれます。そしてまたすぐに攻撃を繰り返します。
チャトレ・メルレだって、嫌なことははっきり嫌と伝えて良いんです。
通常であれば、嫌だと言われたことを繰り返すことはありませんが、今回の場合は違います。
何度嫌だと言っても繰り返すから、問題になっているのです。正しくは、嫌がられていると分かっていても自分の感情をコントロールできていない状況ということになります。
これはもう男性個人の問題ですから、我々にできることはないのですが、せめて嫌なことは嫌だと伝えて自分を守りましょう。
特別感を出すようなことを言わない
「あなただけに教えるね」「ここだけの話なんだけど」など、特別感を出すようなことを言わないことも大切です。
気軽にチャットレディとのやりとりを楽しみたい男性には積極的に使いたい言葉ですが、これ以上問題のあるお客さんとの距離を縮めてはいけません。
「好き」をうまくかわす
「好き」と言われて「私もだよ♪」「大好き♪」と返して良いのは、サイトを適度に楽しんでいる男性や、アダルトオンリーの男性くらいです。
そういった男性達にはノリとして伝わりますが、今回の問題となっている男性には本気で受け止められています。
「あの時、好きって言ったじゃないか!」など、後になって言われる可能性もありますから、とにかくうまくかわすことが大事です。
かわし方としては、
- 「その気持ちは嬉しい」
- 「好きになってくれてありがとう」
といった、「好きになってくれたこと」自体への前向きな気持ちを伝えることです。
もちろん、男性の求める答えではありませんから、納得はしないでしょう。ですが、安易に好きなど言ってしまうとあなたへの執着が止まらなくなります。
話題を変えて、好き好きモードから離れましょう。
過激なガチ恋さんの予防策
感受性の強い方や、色恋は苦手…という方は、あらかじめそういった男性を引き寄せないための予防をしておきましょう。
プロフィールを工夫する
あらかじめ、プロフィールに
- 気に入られ数(フォロワー数)
- いろんな男性と楽しみたい意志
この2点を書いておくと、依存気質のある男性が近づきにくくなります。
「この人を好きなのは自分だけじゃないんだ」と思ってもらえることで、早めに諦めてもらえるからです。
気に入られ数(フォロワー数)について書いておくと、その女性がどれだけ人気なのかが分かります。
そのため、気軽に楽しみたい一般的な男性にとっては「こんなに人気な子なら安心してやりとりできるかな」と思ってもらえるため、一石二鳥です!
期待させるようなことを言わない
言い方を変えると、いわゆる色恋営業を控えるということです。
決して色恋営業がダメというわけではありません。男性に夢を与えるという意味では必要な手段だからです。
それに、サイトの存在自体が男性にとって疑似恋愛の場でもあります。
ただ、感受性の強い女性にとって、感情をコントロールできなくなった男性からの攻撃は精神的なダメージが大きすぎます。
ですから、自ら積極的に色恋の方に持っていかないことが大事です。
例えば、
- 「私だけを見て欲しい」「他の子のところに行かないで」と自分から束縛する
- 「仲良くなったら○○してあげる」と条件を与える
こういったことは避けた方が良いです。
前者については、あとから「君から言ってきたんだろう」と正論をかざされてしまうからです。
後者についても、条件は簡単にクリアしてきますから、要求がどんどん大きくなってしまいます。
軽いノリが通じそうな相手には、こういった発言は適度にしてOKです。
見極めが難しいですが、真面目に捉えられてしまいそうな方にはやめておきましょう。
ガチ恋のお客さんが合わない女性の特徴
チャトレ・メルレにとって「ガチ恋さん」のような男性はたくさん課金してくれるという点でありがたい存在です。
ですが、ガチ恋さんの中には想いが募るほど感情がコントロールできなくなり言動が激しくなるという一面があります。
そういった点がストレスになるのは以下の特徴がある女性です。
- 繊細で相手の気持ちを察知できる
- 優しすぎ・真面目すぎる性格
- ストレスに弱い
相手の言動で気持ちを察知できる敏感な感性を持つ女性にとって、男性の不安定な心情が伝わることは非常にしんどいことです。
「気にしない」「割り切ろう」と頭ではわかっていても、自分のことのようにつらく感じてしまうことがあります。
優しすぎる・真面目すぎる性格の女性は、相手の理不尽な言動を無視することができず、例え自分に非のないようなことに対しても「自分がなんとかしてあげなきゃ」と真剣に考えてしまうことがあります。
ですが、男性自身に問題や原因を抱えていることがあるため女性側だけの努力では解決できません。解決の難しいことについて真面目に考え続けること自体が苦しいことですしそれが自責に繋がれば自分を傷つけることにもなります。
ストレスに弱い女性は、男性の感情的な言動に必要以上に傷ついてしまいます。そのうえ、感じなくてもいい罪悪感まで抱いてしまうことがあり更に苦しくなります。
以上の特徴に当てはまると感じる場合、色恋営業などガチ恋さんを自ら作る働き方は大きなストレスになる可能性が高いです。
本記事でお伝えしたような対処方法を行いながら、自分のペースでお客さんに対応していきましょう。
お金は大切ですが、もっと大切なのは心身の健康です。
合わない働き方をして毎日つらい思いをするのは本末転倒だと思います!
自分がお客さんを好きになってしまった場合
ちなみに、自分がお客さんを好きになってしまった場合どうすればいいのか…ということですが、残念ながら諦めるしかありません。
とはいえ、気持ちの問題ですからつらいですよね。
実際にチャトレさんでお客さんを好きになり、会ってしまったという方はいらっしゃいました。
もちろん規約違反のため、退会されていましたが…。
チャトレ・メルレが男性と会うことは、サイトとの契約を破ることになりますし、他の女性にも迷惑がかかります。
ですから、最初から深入りしないよう仕事として割り切って考えるようにすることが大切です。
また、「彼が好きなのは私ではなく、このキャラクターなのだ」と考えると、「彼が優しくしてくれるのは、私だからじゃなくてこのキャラクターだからなんだ」と気持ちの整理がしやすくなります。
ほとんどのサイトで「連絡先の交換は禁止」されていますが、その中で禁止がされていないのが、「キューティーワーク」です。
男女間の恋愛を邪魔することはできないという考えから禁止されていないだけで、決して推奨はされていません。
そもそも連絡先の交換が禁じられている主な理由は
- 利益が発生しない
- 女性を守ることができない
からです。よって、何が起きても自己責任であることを理解した上で行動する必要があります。
まとめ
ガチ恋男性に攻撃されてしんどい時の対処方法として、
- すぐにブロックしない
- 運営に相談する
- ゆっくり距離を置く
主にこの3点をお伝えしました。さらに予防策として、
- プロフィールを工夫する
- 期待させるようなことを言わない
この2つを意識しましょう。
疑似恋愛は決して悪いことではありませんが、本気になってしまうと男性はとても苦しい思いをすることになります。
現実での恋愛とは違って、絶対に会うことができない限りその恋愛が実ることはないからです。
女性にとっても、罪悪感を抱くなど、決して心地よいものではありません。
男性は、欲求を満たすためにサイトに登録しますが、その根本には楽しみたいという気持ちがあります。
その中にはもちろん疑似恋愛もありますが、リアルな恋愛ではなく「推される」くらいがちょうどいいです。
好きな人がいるってだけで、人生楽しいですからね!
恋愛には、楽しいことも苦しいこともあります。現実の世界ではその両方を味わう必要があるのかもしれませんが、サイトではその楽しいことだけを提供できるようにしたいところです。
自分の思うようにコントロールできない範囲の話ですから、難しい問題ではあるのですが、「推される」を目指していきましょう!
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